空色


以前アップしていたブログ。


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今日、新車を迎えました。


コロナの影響で、中々来なくて、

長い事、代車でした。


新車、

ウキウキしてハッピーな気分になるかと

思いきや、


ご対面時

全くそういう感情が湧きませんでした。


感情鈍麻してんのか、ってくらい。



新車が欲しくて買い換えたとかじゃなく

初代の車がダメになる寸前だったから、


試乗とか、実際見る事なく、

早々に契約してしまったのが、

原因かな。

実習や学校に、通えなくなったら大変

という気持ちが、そうさせました。

(まあ、現実問題だもんな)



その後の代車が

契約したのと同じ車だったのですが

色々と不満が…(笑)

何ヵ月か乗ったら気にならなくなったけど(笑)


前の車を初めて迎えた時の

自分の反応と、

今日の自分の反応との

ギャップが激しく


ちょっと戸惑いました。


初代の車との初対面時は、

嬉しくて嬉しくて、

それこそ、ウキウキ、ハッピーでした。


車に乗って走ること自体が好きになり

ずっと好きな気持ちが続いたまんま

乗ってました。


10年以上、苦楽を共にしてくれて

そして、私を守ってくれた

特別な車でした。



で、車屋からの帰り道

頭の中で

遊佐未森さんの「空色の帽子」が

エンドレス



初代の車は、パステルカラーの

水色だったんです。


自ら決めて手放したんだけど

その時は、寂しい気持ちを抑圧してたのか

別れの日はあっさりしてて、

今になって揺り戻しがきたみたい(遅)


けど、走りながら、

新車が可哀想になりました。



せっかく来たのに喜ばれないなんて。


新車を好きになりたくて

横に乗ってた娘の力を借りる事に。


「車に名前をつけてくれない?」


「…夕焼けの色だから、ゆうちゃん!」


ちょうど、夕焼け空の中走ってたから



色は違えど、おんなじ空色だなー

って思えて


気分が軽くなりました。



ゆうちゃん、

これから大事に乗るぞー。

よろしくね~。




娘が寝る時、一緒に

久々に

「空色の帽子」を聴きました。


初代の車、もう走ってはいないだろうけど


それでも

今頃、どこか旅してくれてたらいいな~。