浜の真砂









我が恋は読むともつきじ

有磯海の浜の真砂は読みつくすとも



古今和歌集の仮名序の和歌です。




この短歌の浜辺って

どんな感じかなー?

今まで

自分で勝手に想像してました。







で、今日




この夏最後の海に

娘、ばあちゃん連れて

行ってきました(笑)


ブログに書いてない日を含め

下見に行った日も含め

合計7回…人生初だわ。



今日は今まで行った事がない浜辺。

まあまあ遠かったけど


行って良かったです。


人はおらんし、

海水冷たくて気持ちいいし


ゴミ一つ落ちてなかった。


海が綺麗すぎる。



今までよく行った浜辺も綺麗でしたが

どうしても

漂着ゴミや、遊びにきた人のゴミなのか

ゴミは多少浮いていましたが…




今日の所は

本当に一つも浮いてなかった。


こんな綺麗な海を見せてもらって

本当にありがたかったです。




ここの浜辺を眺めていて

ふと冒頭の和歌を思い出しました。







有磯海の浜の真砂って

こんな感じだわ、きっと


と思いました。






後ろに松原があります。

風情たっぷり。


海水浴はもう終わってたのか?

遠くにちらほら遊ぶ人がいるだけでした。


静かで

聞こえるのは

波の音だけ。


写真では分かりにくいですが


砂浜は痛かったけど、

白くて綺麗でした。







その後、近くの神社にお参り。

温かい雰囲気の神社でした。

地元の氏神さんらしく、

かしわ手の音が気持ちよかったです。


しかも境内で

猫がくつろいでいる(笑)






後で知りましたが、

こちらの神社の狛犬は

日本狼の狛犬らしいです。



何故気が付かなかった、私!





猫に気を取られて、

完全に見落としていた(泣)



昔、狼にハマっていた頃

日本狼の伝承やら

狼の生態やらを知りたくて、

関連本をよく読んでました。


懐かしいな。


狼の和歌もあって

(和歌は忘れましたが)


万葉集に


大口の真神


という名で載ってます。



神社で出会った猫ちゃん↓






ああ、いい経験できて

本当に満足。


お昼に食べたうどんも

美味しかったし。






また行きたいなー。

日々、元気に頑張ろう。